いよいよ12月も残すところあと4日となりました。
街はクリスマスから正月へと向けて、雰囲気も変わっていっているようですね。
ところで、唐突ですがあなたはiPhoneユーザーですか?
私はそうなんですが、どうもここ数カ月、動作が鈍くて使いにくくなったと感じていました。
まあ、従来から大体この手の製品には2~3年程度で調子が悪くなるといった傾向がありますので、そんなものなんだろうと思っている方が殆どだと思うのですが、実は今回その理由がはっきりしました。
そうです、既にご存知のとおり、Apple社がその理由について認める見解を示したのです。
iPhoneは、そのバッテリー性能が2~3年で落ちるため、購入時のままフルに使用していると、動作がおそくなったり、ひどい場合はアプリが落ちるなどの動作不具合を起こすことがわかっていて、それを防ぐために、OSのバージョンアップの際に、わざと動作が遅くなるようにして、不具合の起こり具合を最小限に抑えるような対策をしていたということです。
要するに使用中にダウンしたりする不具合を出さないようにOS的に負荷のかからない仕様に調整していたということです。
これに対して、アメリカのユーザーが欠陥製品だとして集団訴訟を起こすところにまで発展しています。
果たしてこの裁判の結末がどうなるか見ものですが、日本ではこのような訴訟には発展しないのでしょうね。